シュテファン寺院はウィーンのシンボル
1147年に小さなロマネスクの教会として建設され、
1365年にルドルフ4世の命でゴシック様式に改修。巨大建造物に拡張された。ウィーンの街の象徴的存在です。
高さが107mと とても高く 迫力のある寺院です。
(シュテファン大聖堂 と呼んでいる場合もあります)
昔 城壁で囲まれていたウィーンの中心部は、19世紀に城壁を
取り壊して、その跡地が広い環状道路になっています。
その城壁の跡地の道路を通称でリングと呼んでいます。
ウィーン観光はリング内とリング外で考えると分かりやすいです。
シュテファン寺院は、リングのほぼ中心にあります。
近くにはペーター教会という9世紀に作られたウィーンで2番目に古い教会で
美しい天井画がおすすめの教会(入場無料)や
17世紀後半に作られたペストという病気が終焉したことを
神に感謝して作った ペスト記念碑、
モーツァルトの家などの観光スポットや
ブランドショップ、レストラン、カフェなどが多く集まっている
繁華街にもなっているので、とても賑やかです。
シュテファン寺院
シュテファン寺院は無料で入場できますので
並ぶことなく、スムーズに中に入れました。
中に入ると、豪華でとても広い空間にいきなり飛び込んだので
驚きました。
遠くに祭壇が見えて
少し薄暗いこの場所は
神秘的な感じがします。
モーツァルトも結婚式をしたそうです。
また地下のカタコンペにはハップスブルク家の歴代皇帝の内臓が保管されている
壺と、ペスト犠牲者の大量の骨が収められています。
地下のカタコンペには
30分に一回程度有料ツアーがあり
見に行くことができます。
また寺院の中心側の有料になっていて
祭壇の近くまで行くためにはお金が必要です。
ただ無料で横からになりますが
結構近くまで行けます。
お金を3.4ユーロ(約340円)支払うと
とても空いている場所から見れるので
時間に余裕があれば、ぜひ中から見ることをおすすめします。
シュテファン寺院の呼び込みに注意
屋根はモザイク屋根になっていて
鷹の紋章が書かれています。
写真はシュテファン寺院横の通りから撮影したものです。
なお正面の右側は、観光雑誌に載っているような姿ではなく
工事中になっていて、外側には、絵で寺院を描いたシートが
かかっていて、一番の記念撮影ポイントが、微妙な感じに
なっていました。
工事はネットの情報からだと数年以上かかっているようです。
掲載している写真は反対側(正面左)から撮影しているので、
記念撮影はそちらからがいいかもしれません。
シュテファン寺院の呼び込みに注意
ウィーン観光
→ウィーンツアー会社比較
概要
エリア |
リング内 |
所在地 |
stephansplatz |
営業時間 |
7時〜22時
(日曜日は8時〜)
休業日なし |
料金 |
3.4ユーロ(一部施設のみ)
ほとんどのエリアは入場無料 |
アクセス |
地下鉄1線・3線(U1、U3) stephansplatz駅下車 すぐ |
その他 |
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駐車場 |
車の乗り入れはできないエリアに立っています。 |