ウィーンからプラハへの鉄道の旅
オーストリアのウィーンから、チェコのプラハへの
1日観光ツアーのオプショナルツアーや東欧周遊の旅で、鉄道で
プラハへ移動する方は、
結構多いようですね。
ウィーンからプラハまでは特急電車で、約4時間45分。
(電車に寄って多少時間が異なります)
1~2時間に1本発車しています。
大人2人と子供2人で、料金は 乗車券が63.6ユーロ
2等指定席券が36ユーロと切符に書かれています。
HISで手配したのですが、日本円では
大人1人 9600円(特急料金+2等指定席料金込み)に
プラスHISの手配手数料が6300円の
合計15900円でした。
子供1人 5850円にHISの手数料が6300円で
合わせて
12150円でした。
プラハ1日観光ツアーのオプショナルツアー予約サイトでは
日本語ガイド付き大人が約13000円、子供が約4500円なので
日帰りのつもりなら、バスツアーの方が圧倒的に安いですね。
私が乗車した電車は、
TRAIN72 COACH367の14時33分ウィーン発
19時18分プラハ本駅着です。
チケットには英語表記でWIEN MEIDLING 発の
PRAHA HLAVNI NADR着と記載されていました。
駅の大型モニタの表示板では、Praha hl.n と表示されていました。
マイドリング駅
プラハ行きの電車は、プラハ本駅が完成するまでは
マイドリング駅になります。
マイドリング駅についてはこちら
プラハ行き鉄道の車内
電車は、2等席でしたが
6人掛けの個室でした。
11〜16、21〜26というように6番単位になっています。
車両番号は、367号車が機関車を除いて1両目、368号車が2両目
というように、日本の感覚と違う番号が車両番号になっています。
途中の駅では、指定席が取れなかった人が乗ってきて
通路にある折り畳みの座席に座ったり通路に座り込んでいます。
途中駅で降りた人がいれば、個室に入ってきて座ります。
犬も乗車okのようで、大型犬も個室に入ってきたりしたので
うちの3歳児はちょっと怖がっていました。
電車は、ウィーン駅を出発してしばらくは
とてもゆっくりで、日本の普通電車よりもはるかに遅いです。
(途中 ウィーン国内では Wien Simmering駅 ジンメリンク駅にします)
広い畑の平原が広がっていて、のんびり景色を楽しめます。
時々見える住宅には、広い庭があって
プール付きやトランポリンが見えました。
すごい家では、温室になっているプールもありました。
チェコの最初の駅(Breclav ブジェツラフ駅)に停まった後は、少しスピードアップします。
チェコに入ったとたん、線路沿いは落書きでいっぱいで
とても高くてどうやって書いたのか不思議な場所にまで
落書きがあります。
チェコは、やんちゃな人が多いそうです。
途中山道を通りますが、カーブが大きめなので、酔ったりする
心配はありません。
プラハまでは途中5駅停車しますが。停まる2個手前の駅(Ceska Trebova駅 チェスカー・トジェボヴァー駅)を
過ぎてからは、線路がまっすぐになって
ものすごく速く走り出します。
チェコ〜ウィーン間の鉄道は、車内点灯をよほど暗くならないと
しないそうで、プラハ近辺では短いトンネルをいくつか通過しますが
照明が点かず、真っ暗になったりします。
夕方から夜に乗っても、かなり暗いかもしれません。
プラハ駅に着く手前から、大きな街という風景になってきて
駅に到着します。
ただ、7月下旬に行ったのですが、
日の入りが20時50分前後ととても遅く、
19時18分着では、日本の夏の夕方よりも明るく
不思議な感じがしました。
(上の写真)
プラハ駅
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