ダイヤモンドヘッドへ登山に
幼稚園 年長の息子と
小学生の娘と妻の4人で登りました。
【ハワイ旅行記 6日目 その3】
KCCファーマーズマーケットで500mlの水を2本
買っていたのですが
暑くて足りなくなりそうだったので
もう一本買い足しました。
ここでの料金は$1.5と高めです。
登山口まで来るのに
車でだいぶ山の上まで登ったのですが
登山の出発地点から見ても
頂上の展望台が
とても小さく見えます。
ダイヤモンドヘッド登山
スタート地点には
ダイヤモンドヘッドの看板が
出ていたので
山をバックに記念撮影しました。
いよいよ出発です。
息子が途中で疲れた
抱っこと言わないか心配して
手を少し引っ張りながら歩きました。
最初はコンクリートで舗装された
道なので
とても歩きやすく
順調に登って行けました。
10分ほど歩くと木陰にベンチがあったので
子供達をそこで休ませて
水を補給。
いきなりがぶ飲みの息子。
テンション上がって
色々喋りながら登っているので
余計に喉が乾きます。
このあたりから
土道になって
ハイキングな感じになってきました。
そしていよいよ狭い山道に。
さっきの場所から10分ほどの場所に
再び木陰になった休憩場が。
ただ、その手前の日影で
子供が疲れたというので
ちょっと休んでいたことと
ベンチが空いていないこともあって
通過して登ります。
だんだん下の景色が
きれいに見えてきました。
山の上の道は
折り返しが何回も見えて
子供もちょっと
「えーー 」というリアクションを
していました。
さらに登って行くと
先には階段が見えて、
その先はトンネルになっています。
その手前に別の場所に
脇道に行く階段が。
登って見ると
崖に飛び出した細い展望台がありました。
絶好の記念撮影スポットです。
砲台の残りのようなものがあったので
昔戦争で使っていた場所のようです。
記念撮影はこの景色をバックに撮れますよ。
ダイヤモンドヘッド トンネル
登山道に戻り
階段を登ってトンネルに入ると
少しだけ気温が下がって
体が少し楽です。
帰ってくる人とすれ違うのが
大変なぐらい狭いトンネルは
明かりがあるものの
かなり暗いので
サングラスを外して歩きました。
ちょっと昔までは
照明がなく
懐中電灯が必要だったそうです。
結構長い登りの曲がった道の
トンネルなので
明かりなしには歩けません。
(約70mほどのトンネルです)
トンネルを抜けると
右側に
ものすごく長く
傾斜がすごい階段が!!
ここまで来て、とても疲れている時に
この階段はちょっとしんどいので
迂回路の方へ。
これも最近できたそうで
少し緩やかな登り坂を登って
頂上を目指します。
でも階段を避けて
ずっと坂を登っていると
行き止まりになりました。
景色のよい記念撮影ポイントに
間違ってきてしまいました。
でもワイキキとは反対側の
サンゴの海が見えて
とてもきれいな場所でした。
少し戻って階段を登ると
ようやく頂上に到着!!
ダイヤモンドヘッド 展望台
ワイキキビーチがよく見える
とても開放的な景色が
目の前に広がっています。
1時間も
がんばって登った甲斐が
あると思える
素晴らしい景色です。
ぐるっとどこを見回しても
遠くまで自然と街が融合した
オアフ島独特の景色が広がっています。
そして、太平洋の青く水平線まで
島が見えない広い海が
とてもきれいでした。
海岸線には
大きな波が打ち寄せている様子が
山の上からでもはっきり分かります。
サーフィンができる場所で有名なだけあって
波が大きいですね。
一番頂上は
1m四方もないぐらい
狭い高台になっていて
ここで記念撮影を
順番に入れ替わりながら撮ってます。
昼の空き始めている時間だから
いいものの
朝の混雑時なら結構並ぶか
人がたくさん映る記念撮影に
なってしまいそうです。
暑いのをがまんして
登ったから空いているんですよね。
ただ、水があまり残っていなくて
帰りの分は
登りと同じペースで飲むと
途中で確実になくなってしまうぐらいしか
残っていません。
水さえあれば
もっともっと眺めていたい
気持ちのいい景色なのですが
長時間滞在は危険なので
帰ることに。
たくさん記念撮影をしましたが
15分ほどの滞在でした。
急いで帰ると思いながら
少しだけ降りた展望台から
パノラマ写真を何枚も撮影しましたが。
帰りは長い階段の方から帰ることに。
狭い開口部から
はしごを降りると
少し広い空間に。
どうやら兵士がここから
見張りと砲台での攻撃に使っていた場所のようです。
そこが今では展望台として
観光スポットに変わっているんですね。
中は古い螺旋階段があり
途中のフロアにも
広い空間がありました。
兵士の休憩所と砲台のようです。
そしてその先に
長い階段が。
子供が転げ落ちないように
私が先頭を降ります。
階段を降りると
登ってきた時のトンネルが。
ここから帰りは
ちょっと早歩き。
水はほんの少しずつ飲みながら帰ります。
外人の人が
2リットルのボトルや
1リットルボトル数本を
持ちながら登って来るのをみて
正解だなぁと
思いながら
帰りました。
早く歩いても約40分ほどかかり
結局登山口についたのは
登り始めてから2時間。
干からびていたので
かき氷を食べて
休憩して
生き返りました。
健康的な楽しいハイキングで
よかったです。
次に登る時は
もう少し涼しい季節に来て
水はたっぷり持っていきたいです。
ダイヤモンドヘッド登山道 地図
地図の一番右下が、
ザバスのバス停(KCCファーマーズマーケット前)です。
JTBやHISの無料バスなら、
真ん中下の方の建物が書かれている場所まで
乗せてくれます。
そこから頂上までは、ツアーでも、個人旅行でも一緒です。
この地図は頂上付近が大きく描かれていますが
実際には途中の道は相当長いので、
水切れになって脱水症状にならないように
ご注意。