津山・佐用町ホルモンうどん　比較　Ｂ級グルメ

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岡山県津山と兵庫県佐用町のＢ級グルメとして人気のホルモンうどん。

それぞれ何軒か食べて回って、どのホルモンうどん店が一番美味しいのか食べ比べしてきました。

おいしいホルモンうどん

結論から言うと、津山の方が　ホルモンのサイズが大きく　脂身がプリプリして柔らかく
とても美味しいです。

その理由として最も大きな違いは、津山のとあるお店の店長が言うには
津山の食肉処理センターは、牛が処理されてから、食用ホルモンになるまで
わずか１０分でできる日本で唯一の処理センターなので、とても新鮮でおいしい部分を
洗い流してしまうことなく、提供できるんだとか。

他の施設の処理時間がどれぐらいかかるのか分かりませんが
処理に時間がかかると菌が繁殖して臭みも出てくるので、大量の水で洗い流して衛生的に問題ないようにした時に、美味しい脂身のプリプリした部分も流れてしまい
味のあまりしないホルモンになるんだとか。

 

ホルモンの部位は、基本は　マルチョウ（小腸）がスタンダードです。
シマチョウ（大腸）も津山では頼めば出てきますが、マルチョウの方が美味しいですね。

佐用町ではシマチョウしか出てこない　ホルモンうどん店もありました。
でもキムチは佐用町の方が美味しいです。

どのホルモン焼きのお店でも肉やうどん、野菜を店の人が焼いて
食べられる状態になってから、鉄板の上に乗せられた料理を食べるという
スタイルになっています。

ホルモンうどん注文の仕方

また注文する時は　ホルモン　何人前、うどん　何人前という注文の仕方をするのが一般的で、うどんは水分が少ない分　大人の男性なら　ホルモン１人前、うどん２人前　という注文の仕方が一般的なボリュームになるようです。

なおタレはお店ごとにオリジナルで作られていて、味も違っているので
甘い味、辛い味など好きな味の好みが人によって違うと思います。

ホルモンがＢ級グルメとして注目されがちですが、干し肉も　とっても美味しいですよ

 

津山で一番美味しい　ホルモン店　焼肉千恵

ホルモンうどんはありませんが、ホルモンの大きさ、脂身の美味しさともに
一番美味しかったです。

味の旨さは、料理人の間でも有名で知り合いの料理人に教えてもらって
食べに行きました。

ホルモン（マルチョウ）以外にミノなども頼んで野菜とミックス。

ものすごくプリっぷりで美味しかったです。

そして、人気の千恵鍋も食べました。

鍋にホルモンが入っていて、焼いた時よりも柔らかく味が染み込んだ感じがしました。
ネギも美味しかったです。
締めにうどんか雑炊を入れることができますよ

 

津山で一番美味しい　ホルモンうどん店　橋野食堂

Ｂ－１グランプリで準優勝になったこともあってか、テレビや雑誌などメディアでたびたび紹介される有名Ｂ級グルメの橋野食堂の店内には
多くの芸能人と店長やスタッフが一緒に写った記念写真がたくさん飾ってあります。

 

味の辛さを普通、ピリ辛、激辛の３段階から選べますが、ピリ辛ぐらいなら、それほど辛くないようです。私は普通にしましたが、少し辛さを感じるぐらいでした。

１玉　７９０円、２玉　８９０円、ホルモンだけ　７２０円なので、
うどんの料金は７０円から１００円とおまけ的な金額設定になっています。

無料駐車場あり。店の前とすぐ近くの駐車スペースに止められます。
裏通りのようなところに突然あるので、スピードを出し過ぎずゆっくり行かないと迷うかも。
夜遅くまでやっていて、美味しいホルモンうどん店　おたふく

少し遅めに仕事が終わってからホルモンうどんを食べたくなったら　おたふくがオススメ
カウンタースタイルなので、気さくに話をしてくれる店長と　ホルモンの話や津山のおすすめ観光スポットを聞きながら食事を楽しむことができます。

締めにキムチそばめしを食べました。

 

佐用町で一番美味しい　ホルモンうどん店　かづ

地元のおふくろさん的な店長がやっている焼肉店でホルモンうどんが食べられます。

ホルモンの数と、うどんの玉の数を注文するパータンのお店です。

お客さんが少ない時だけかもしれませんが
ホルモンうどんを焼く鉄板スペースにうどんが出来上がると
お客さんが移動し、食べ終わって　飲むだけになったら
元の席に戻る　という面白いシステムになっていました。

また、タレは調理した時に混ぜるのではなく、小皿に入れたタレに
つけて食べるスタイルです。

食事だけでなく、店長とのトークも楽しめるオススメのお店です。

 

一力　シマチョウのホルモンうどん

シマチョウのホルモンうどんが食べたいならこのお店。
食べごたえがあるお肉とセンマイが食べられます。

ただ、タレの味はちょっと好みではなかったです。
地元の人には食べやすいと　とっても愛されているようです。

こちらはタレが調理時に軽くまぜられていますが
小皿に入れたタレに混ぜて食べるパターンです。
ただ、タレが無くなるのが速い。２玉で２回おかわりをしてもらいました。

とてもこじんまりしたお店で、店長のおばあさまを目の前に食事をするスタイルです。