いよいよキラウエア火山に向かいます。
【ハワイ旅行記 3日目 その5】
ビッグアイランドキャンディーズを出発してから
ちょっと曇ってきましたが
なんとか天気が持ってほしいです。
真っ直ぐの上り坂を走っているうちに、山の上に
ヒロの街中から
広い直線道路を一時間ほど走ります。
走っている間、火山の紹介ビデオや
溶岩が流れ出るほど激しく火山活動が活発になった時の
ハワイ島の家が溶岩で燃えていく様子の
ドキュメンタリー風のビデオを
ガイドさんが解説しながら、放送していました。
ビデオを見ていると
キラウエアも大きな山なので
真っ直ぐ走っている内に標高が800mを
超えていました。
真っ直ぐ走るので、ビデオを見ても酔いませんでした。
キラウエア火山公園の入場ゲート
火山公園に到着すると
ゲートでバスガイドさんが
入場料金を支払っていました。
入場ゲートから
しばらく走った駐車場で停車。
溶岩の湖だった場所の向こうにキラウエア火山の噴煙が見えます。
そこからは
大きなクレーターと
遥か向こうに煙が上がっているのが
見えました。
溶岩の山の手前を、トレッキングしている人がいました
目の前の下に見えるのは
昔 溶岩の湖になっていた場所です。
その溶岩の湖には人がトレッキングを
しているのが見えました。
と言ってもものすごく小さいです。
下に降りるだけで
とても疲れそうなぐらい
落差があります。
歩いている人が、ゴマ粒に見えるほど小さい。それほど深い場所です。写真下部の白い左右の線が道です。
溶岩の上を歩くトレッキングは
とても広い空間ですし
目の前の溶岩の山と煙が見えると
すごく感動的な景色だと思います。
私たちは子連れでも参加できるツアーなので
溶岩の湖は歩かずに
もう少しだけ車で移動して
ジャングルトレッキングをしました。
今は、山の上にしか住めない野鳥
入口でハワイ島にしかいない
野鳥を見ました。
この野鳥は、蚊がいない場所でしか
生きられないという話を聞きました。
元々蚊がいない島だったので
蚊が広める鳥の伝染病の免疫がないそうです。
標高が高い山の上なら
寒いので蚊がいないから
このジャングルで生息しているとのこと。
あちこちで飛んでいたり
声が聞こえました。
恐竜時代と同じ原生林のシダ
ジャングルは
恐竜時代と同じ原生林の
シダがたくさん生えています。
恐竜の食事になっていた
ニュージーランドから来たと思われるシダ だそうで
ジェラシックパークの撮影に
恐竜時代の植物がある ということで
スピルバーグ監督が
ハワイ島まで来て
このジャングルで撮影をしたそうです。
火山公園のジャングルコースは整備されています。
美しい花
少し歩くと
洞窟が見えてきました。
溶岩が空洞になって
自然に出来た洞窟です。
ジャングルで洞窟発見!!
でもとても広くて
歩きやすい洞窟でした。
ナーフク(サーストン溶岩洞)と呼ばれるこの
洞窟は ハワイ観光局の公式サイトによると
500年前に溶岩が少しずつ流れて
固い壁や天井を作り
溶岩流がおさまり最後まで落ち切った時に
出来た洞窟だそうです。
大きな洞窟だと何キロもの深さがある
洞窟もあるんだとか。
溶岩で出来た洞窟は美しい
中に灯された明かりに
洞窟の壁が照らされて
とても落ち着いた不思議な
空間でした。
このアングルで記念撮影をしました。
入口で記念撮影をしました。
探検のいい記念になりました。
洞窟の内部
45mの洞窟探検が終わって
洞窟の出口に到着。
再びジャングルを少し歩くと
入口に戻ってきました。
洞窟の出口は、登り階段でした。
一般の方向けのコースは、この場所で洞窟出口になっていますが
懐中電灯を持って、本格的な洞窟探検もできるんだとか。
ただし、強靭な足腰がある方以外は
やめるように と公式ホームページには書いていました。
ジャングルの中のトイレ。ちゃんとしたトイレがありました。テーマパークみたいなトイレです。
この後は
また少し車で移動して
蒸気を浴びられる場所へ。
蒸気を浴びると美肌効果があるとか。
少しだけ硫黄分が含まれている
ミネラルたっぷりの蒸気は
とてもお肌に良さそうです。
なぜかお賽銭が?蒸気が出る穴に
ガイドさんは休日には
30分ほど浴びて
過ごすこともあるそうです。
ちょっと冷んやりしてきた
山の上で
暖かい蒸気はとても気持ちいいので
ツアーのみんなは
なかなか離れられないぐらい
気持ちよかったです。
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