ここは自社ボートを持っているということで
他社のダイビングショップと乗り合いになることもなく
少人数で潜れるということで 選びました。
8時5分に迎えが来るとのことで
他のショップより30分ほど遅めなのが
朝に弱い私にはうれしかったです。
アウトリガーホテルから車で約30分。
ダイビングショップの船や
潜水艦ツアー、イルカツアー、 クルーザーなどが集まる港へ着きました。
港といっても、神戸の港や、
日本のダイビングショップである港とは 雰囲気が違って、
プチジャングルの中にある感じで
こじんまりとした港で自然の雰囲気がよかったです。
ダイビングショップにつくと早速準備!!
今日一緒に潜る人は 40代男性が300本、
アラウンド30の女性が60本(アドバンス)と 結構レベルが高いです。
私はまだ14本目でしかも4年のブランクあり!!
ショップの人に、道具のセッティングから手伝ってもらいました。
デイドリームのすぐ隣には GENTLY BLUE GUAMと思われるショップが!!
デイドリームの船は、こじんまりとした15人も乗ればいっぱいに なりそうな中型船ですが
隣は40人乗りの大型クルーザーです。
なんか安心感ありますよね。
と思ったら こちらの船の方がGENTLY BLUE GUAMより数分後に出航したのに、
外洋で 追い抜きました!!
小さい船の方がスピードが出るみたいです!!
当然ポイントまで到着する時間も早いので
船酔いも 同じポイントなら時間が短い分 酔いにくいですね。
といっても、グアムの沿岸部は、ほとんどの場所で 波がとても穏やかでした。
大阪湾や須磨海水浴場の方が波が高いんじゃないかと いうぐらい、波が静かでした。
太平洋のど真ん中にあるのに不思議です。 遠浅だからかな?
今日一本目のダイビングスポットはイルカウォッチングツアーで有名なエリアにある
ハップスリーフ(ハップスケイブ)です。
難易度は低めということで
久しぶりの私には、ちょうどよいリフレッシュダイビングですね。
ダイビングのインストラクター(ガイド)は パラオ人の人でした。
といっても、日本語は結構ペラペラです。
後で聞いたら たまに日本の友人?のところへ 遊びに行っているのだとか。
久しぶりのダイビングでしたが、
周りに岩場もなく、とても広い場所で潜ったので
耳ぬきだけに注意して潜るとスムーズに潜れました。
砂地のポイントだったので 砂からアナゴ(チンアナゴ)が顔を出していて ガイドさんが手ですくって見せてくれました。
ちなみに砂に戻すときは、
アナゴが砂の中に隠れるまで 手で守ってあげないと
他の魚に食べられてしまうそうです。
他には
アカマスカサ、マスカスカサ、メゲチョウチョウオ、ヤマブキ アカタタテハゼ、
ヤマブキハゼ ロクセンスズメダイ、アネモネフィッシュ、ミナミハタタテエダイ
など 色々見れました。
またダイビング中 水中でイルカの キュィ という声を聞くことができました。
ただ、ダイバーの泡の音が好きではないらしく
私がゴボゴボ言っていたせいなのか
イルカは離れてしまい
水中で見れませんでした。 残念!!
でも、船に戻ると、海上にイルカの背びれが!!
ゆっくりと4頭のイルカが泳いでいるのが よく見えました。
イルカウォッチング船が来ていて
船の先端に落ちそうなぐらいの人が
イルカを見ようと一生懸命背伸びして 見ている横で
こちらはイルカウォッチングの船に比べたら 小さいですが
人数が船長などスタッフ3人と
別のお客さん(別のランクを取得する練習ダイビング?)と
我々3人の7人なので 広々と イルカウォッチングが楽しめました!!
パラオ人ガイドが 「イルカ見た?」と聞いて
みんな盛り上がって 「見たぁ!!」 と答えると
ガイドさんが冗談で 「後でスペシャル料金追加ね?」
と言いました!!
もう一度 「見た?」とわざと聞いて
みんな「見てない」と答えて楽しかったです。
グアムの人は パラオ人だけでなく 冗談好きの人が多いですね。
2本目のダイビングスポットは、
ターザンリーフ(ターザンケイブ・tarzan cave) へ行きました。
ここはサメ(シャーク)が見れることもあるのだとか。
ダイビング中、ペットボトルを鳴らして サメを呼んでいたのですが
この日はサメが来ませんでした。。。
このポイントはアメリカ軍が陸から捨てた ジープなどが何台か沈んでいて、
車のタイヤや、つぶれた車に 魚がたくさん集まっていました。
車のスプリングも落ちていて
ガイドさんは、持ってぴょんぴょん飛び跳ねて 遊んでいました!!
ちょっとした洞窟のような場所(と言っても横が空いていますが)もあり
久しぶりの私のレベルでは十分楽しめるポイントでした。
車を乗り越えたり、洞窟に潜って登ったり
浮き沈みのコントロールをする練習には ちょうどよかったです。
やっぱ2日ぐらい潜らないと ダイビングは楽しめないですよね。
沈船ダイビングをしたかった私には 今のレベルでは十分楽しめたと思います。
本当の沈船は深かったり、コントロールも必要だと思うので。
ちなみに沈船がグアムダイビングスポットに多いみたいですが
第一次世界大戦や第二次世界大戦で、日本などの船が戦争で沈められて 残っているそうです。
なんだか複雑ですね。
ここでは、クマザサハナムロ
という沖縄では魚料理にしている魚に
ペットボトルを叩いた音を聞かせて、魚を素早く泳がせて きれいでした。
このダイビングスポットでは
トゲチョウチョウウオ、アカヒメジ、ノコギリダイ、ヨシジフエダイ ヒトデなどが見れました。
今回どちらのポイントも朝に激しい雨が降り続いたためか
視界が10~15mぐらいとあまり良くなかったのが ちょっと残念でした。
ちなみにデイドリーム(DayDream)は、
ポイントカードを発行していて 1本潜ると1ポイント
つまり1日 2~3ポイント獲得できます。
30ポイント貯まると2ダイブ無料プレゼント
というたくさん潜る人にはトクなサービスが。。
下記 7店舗でポイントがたまり 日本でも利用できるのがうれしいですね。
DayDream(グアム、パラオ、サイパン) UNARIZAKI(沖縄県 西表、石垣島)、 MARINE STAGE(静岡県 東伊豆、和歌山県 串本)
今度グアムに来る時は 2日ぐらい潜って ブルーホールや沈船に行ってみたいです。
ブルーホールはグアムで有名なハートの形に青く光るというダイビングポイントですが
穴の入口が18mで、80mもある深いダイビングポイントみたいで
途中の30mぐらいまで潜って青い光を見るそうです。
他のショップでも 1年以上ブランクがあると初日は潜らせてもらえないみたいです。
ショップによっては経験本数が20本以上だとか
色々経験が必要なポイント見たいです。
本来のPADIでは オープンウォーターダイバーは
18mより深い場所には 潜ったら良くないとしているので
アドバンス(アドヴァンス)の資格を取っていないと
潜れないようですが
ショップによってはインストラクターが手をひっぱるなど
マンツーマンなどで潜らせてもらえるようです。
この日は2本目のポイントから20分ほど船で移動して 港に戻りました。
ちなみにグアムの西側(チョモロビレッジよりもホテル街から遠い)に
あるボート乗り場からの出発だったので、これぐらいの時間でしたが
ホテル街に近いショップ(船乗り場)からだと 40分ほど時間がかかるかも。
ショップに戻ると すぐにランチです。
オムライスでした!!
食べた後は、ログ付けです。
さすが300本も潜る人がいると
ダイブコンピューターを持っているので
メンバーだけで基本情報のログ付けはできてしまいました!!
今日の水温は30℃と気温とほぼ同じで暖かかったです。
その後は、記念写真を撮らせてもらって ホテルまで送迎です!!
3時30分ぐらいにはホテルに戻れました。
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